公益社団法人 日本表面真空学会 The Japan Society of Vacuum and Sueface Science 2020年度 関東支部学術講演大会
2020年度関東支部大会は、「表面・真空のemerging science & technology」をテーマにして、表面真空科学の最先端を切り拓いている研究者の皆様の招待講演と、一般公募によるポスター発表を開催いたします。ポスター発表には学生を対象にした優秀講演賞を設けております。皆様のご参加をお待ちしております。
関東支部学術講演大会行事中止のお知らせ
日本表面真空学会 関東支部長 中嶋 健
日本表面真空学会関東支部は、新型コロナウィルス感染の拡大および厚生労働省からの「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」に鑑み、4月11日(土)に開催を予定しておりました2020年度関東支部学術講演大会(慶應義塾大学日吉キャンパス)を中止することを決定いたしました。ご講演、ご参加をご予定の皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
講演大会行事の中止に伴いまして、本講演大会での発表につきまして、以下のとおり扱います。
招待講演につきましては、すでにプログラムおよび講演要旨をwebに掲載しておりますので、本講演大会での発表は成立したものといたします。ポスター発表につきましては、申し込み締め切り前に中止させていただくことになりまして、プログラムおよび要旨集を作成できませんので、発表は不成立とさせていただきます。
招待講演
- 数間 恵弥子(理研)
- 光STMを用いたプラズモン誘起化学反応の単一分子レベル解析
- 松田 巌(東大)
- 先端軟X線分光で切り拓く単原子層の科学
- 南谷 英美(分子研)
- 半導体材料における電子フォノン相互作用と熱伝導率のシミュレーション
- 谷本 育律(KEK)
- NEGコーティング –真空容器の内面を真空ポンプとして働かせる技術–
- 糟谷 圭吾(日立製作所)
- 極高真空電界放出電子銃の開発
- 溝口 照康(東大)
- 機械学習を活用したスペクトル解析
- 唯 美津木(名古屋大)
- イメージングXAFSが拓く反応インフォグラフィー
- 板倉 明子(NIMS)
- 水素の可視化がもたらす耐水素構造材料の展望
開催情報
2020年 4月 11日 (土) 10:00 - 18:00
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース・大会議室
東急東横線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅 下車徒歩1分
所在地: 〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−1
参加費
会員(個人正会員、法人正会員、維持会員、賛助会員):3000円
学生会員:無料
学生非会員:3000円
一般非会員:5000円
技術交流会:3000円 (学生は無料)
プログラム
- 10:00 受付
- 10:25 開会の挨拶
- 関東支部長 中嶋 健(東工大)
- 10:30 数間 恵弥子(理研)
- 光STMを用いたプラズモン誘起化学反応の単一分子レベル解析
- 11:00 松田 巌(東大)
- 先端軟X線分光で切り拓く単原子層の科学
- 11:30 南谷 英美(分子研)
- 半導体材料における電子フォノン相互作用と熱伝導率のシミュレーション
- 12:00 昼食
- 13:30 谷本 育律(KEK)
- NEGコーティング –真空容器の内面を真空ポンプとして働かせる技術–
- 14:00 糟谷 圭吾(日立製作所)
- 極高真空電界放出電子銃の開発
- 14:30 溝口 照康(東大)
- 機械学習を活用したスペクトル解析
- 15:00 ポスターセッション
- 16:30 唯 美津木(名古屋大)
- イメージングXAFSが拓く反応インフォグラフィー
- 17:00 板倉 明子(NIMS)
- 水素の可視化がもたらす耐水素構造材料の展望
- 17:30 授賞式・閉会の挨拶
- 実行委員長 近藤 寛(慶大)
- 18:00 技術交流会
お問合せ
- 慶應義塾大学理工学部
- 近藤 寛
- kondoh@chem.keio.ac.jp
- 清水 智子
- tshimizu@appi.keio.ac.jp
Systematized by R. Ichikawa, Keio Univ.